いて座の神話や探し方、星占いについて解説

いて座 Sagittarius(サジタリウス)

夏を代表する星座いて座は黄道十二星座のひとつで、誕生星座11月23日〜12月21日生まれの人の星座。

伝説の生き物ケンタウロスを表した星座。

目次

いて座について

上半身が人間、下半身が馬のケンタウロス族の賢者ケイロンを表したとされています。

いて座の「いて」は矢を射る人「射手(いて)」という意味です。

天の川の中心方向にあり、そこを真横から見ているためにたくさんの星をみることができます、いて座はここのにあり、非常に美しい星座です。

いて座には北斗七星に似た6個の星の並びがあります「南斗六星」と呼ばれています。

いて座の探し方

夏の8月から9月頃が見頃になります。

1等星がなく目立つ星がないのですが、南の方角に見えるスプーンを伏せたような形の「南斗六星」を目印に探してみましょう。

いて座の矢が向いている方向、右の方に「さそり座」が見えるので、さそり座の1等星「アンタレス」を見つけて、そこから左の方へ南斗六星を探していくのもいいですね。

いて座の神話

半身半馬の狩人、ケンタウロス族の賢者ケイロンが由来です。

彼は古き神のクロノスの息子であり、音楽、哲学、医療、占星術などの優れた学者でもありました。

その学識はすばらしく、多くの物がケイロンの教えを受けました。

英雄ヘラクレスもその一人でした。

ある日、英雄ヘラクレスが酔ってケンタウロス族と争いになります。

その戦いでヘラクレスが射たヒドラの毒を塗った矢がケイロンに当たってしまいます。

ヘラクレスは自分の恩師を矢で射るよう人物ではなかったのですが、酔いで我を忘れ矢を射ってしまいます。

矢を受けたケイロンを見て酔いがさめて大変後悔してしまいます。

すぐにヒドラの毒がケイロンの体にまわり普通の者ならすぐに死んでしまうのですが、ケイロンは不死身のため苦しむばかりで、死ぬことができません。

あまりにも苦痛が何日も続くため、ケイロンは「不死身」を友人のプロメテウスに譲り、その苦しみから解放されました。

大神ゼウスはその死を惜しみ、星座にしたと言われています。

いて座のすぐ右下に「みなみのかんむり座」があり、ケイロンが使っていたリーフで編んだ冠だとされています。

星占いでのいて座(射手座)♐

11月23日〜12月21日生まれの人は黄道十二宮では「射手座」になります。

⭐ケイロンがそうであったように、探求心、向上心にあふれています。

⭐好奇心旺盛で幅広く色んなことに興味をもちます。

⭐これと決まればずば抜けた集中力を発揮することができます。

⭐冒険心があり情熱的で行動力があり、何事にもスピーディーに対応できる。

⭐生来の自由人なので、興味の対象が変わりやすく、熱しやすく冷めやすい面もある。

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