おひつじ座の神話や探し方、星占いについて解説

おひつじ座 Aries(アリエス)

目次

おひつじ座について

おひつじ座は黄道十二星座のひとつで、秋の宵の頃見ることができます。

金色に輝く毛をなびかせ空を飛ぶ羊

なんかすごい羊ですね

星座が作られた頃、春分点はここにありました。

なので占星術ではおひつじ座が最初の星座になっています。

今の春分点にはうお座があります。

おひつじ座の探し方

秋の宵のころ、頭上高くかかるアンドロメダ座のすぐ南には小さな「さんかく座」があります。

さらに南に「矢印の矢の片方が無い形の四つの星」が「おひつじ座」になります。

この星座には1等星はなく主な星は2等星のハマル、その隣の3等星になっています。

暗い星なので非常に見つけにくい星座です。

ギリシャ神話

ギリシャ神話で黄金の毛をなびかせて空を飛ぶ羊がモデルになっています。

テッサリアの王アタマスの息子、フリクソク王子と妹ヘレー王女は前妻の子供を疎ましく思う継母イノーの計略によって殺そうとします。

計略を知った実母のネペレが大神ゼウスに頼みこれを助けようと空飛ぶ黄金の毛をもつ牡羊を送り二人を乗せて遠くへと逃がします。

二人は羊の背中に乗って逃げましたが、ヘレーは途中で落ちてしまい亡くなってしまいます。ヘレーのことを振り返りながらも牡羊は兄フリクソクを無事守り、ゼウスによって天の星座とされました。

おひつじ座の牡羊が後ろを振り返っているのはこの出来事のためと伝えられています。

また、妹が落ちてしまった海は「へレスポントス(ヘレーの海)」と呼ばれ、現在もエーゲ海から黒海へ抜けるダーダネルス海峡として伝わっています。

金色のおひつじ座だと、どうしても聖闘士星矢の黄金聖闘士アリエスのムーを思い浮かべてしまいます。

星占いでのおひつじ座(牡羊座)♈

3月21日〜4月19日生まれの人は黄道十二宮では「牡羊座」になります。

おひつじ座ははじまりの宮で白羊宮(はくようきゅう)

牡羊座の特徴

行動力があり、スピード重視が長所。

開拓精神があり新しい挑戦が向いている。

前向きで自己主張がはっきりしています。

熱しやすく冷めやすいのが長所でもあり、短所でもある。

正義感が強く、集団の中では自然とリーダーになっています。

神話からも読み取れるように、考えるより先に身体が動いてしまうタイプ。

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